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診断精度

2026年8月17日 21:08 / 雨崎ハーリィ に保存された版

診断精度は、検査が疾患の有無をどの程度正しく識別するかを示す概念であり、感度、特異度、陽性的中率、陰性的中率などで表される。[1]

感度と特異度

感度は疾患がある人のうち検査陽性となる割合で、真陽性を真陽性と偽陰性の合計で割って求める。特異度は疾患がない人のうち検査陰性となる割合で、真陰性を真陰性と偽陽性の合計で割って求める。[1]

的中率

陽性的中率は陽性者のうち実際に疾患がある割合、陰性的中率は陰性者のうち実際に疾患がない割合である。的中率は検査固有の感度・特異度だけでなく、検査前の疾患確率にも左右される。[1]

判定閾値

連続値を陽性と陰性に分ける検査では、閾値を変えると感度と特異度のバランスが変わる。偽陰性を減らすため感度を高めると偽陽性が増えやすく、特異度を高めると逆の関係が生じる。[1]

エビデンス・科学的評価

診断結果の解釈には、適切な基準検査と比較して得た感度・特異度に加え、病歴や診察から見積もる検査前確率を統合する必要がある。陽性または陰性という結果だけで診断確率は一定にならない。[1]

安全性・注意点

診断検査には侵襲性と合併症リスクの差がある。出典の例では冠動脈造影は侵襲的で死亡や心筋梗塞などの危険を伴う一方、運動負荷試験はより安全な非侵襲的検査として示されており、検査性能だけでなく検査自体の不利益も考慮する必要がある。[1]