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シャーガス病

2026年8月22日 11:09 / 雨崎ハーリィ に保存された版

シャーガス病は、Trypanosoma cruziという寄生虫によって起こり、長期的に心臓や消化管の障害を生じ得る感染症である。[1]

感染経路

主にサシガメ類が吸血した後に残す感染性の排泄物が、傷口、眼、鼻などから体内に入ることで感染する。汚染食品、輸血、臓器移植、妊娠中の母子感染でも広がることがある。[1]

経過

初期には無症状または発熱、倦怠感、体痛、頭痛、消化器症状、発疹、まぶたの腫れなどがみられる。その後も感染が残ると、重い不整脈、心拡大、消化管運動障害、脳卒中リスク増加などが起こり得る。[1]

診断と治療

診断には血液検査が用いられ、心臓や消化管への影響を調べる検査が追加されることがある。抗寄生虫薬は特に早期に有効で、合併症には個別の治療が行われる。[1]

エビデンス・科学的評価

シャーガス病は急性期が軽症でも体内に感染が残り、後年に心臓や消化管の重い障害を起こすことがある。[1]

安全性・注意点

流行地域での生活・旅行歴があり心臓や消化器症状がある場合は、曝露歴を含めて医療者に伝えることが重要である。[1]