眼瞼炎

最終更新:2026年8月13日

眼瞼炎は、まぶた、特にまつ毛の生え際に炎症が起こり、赤み、かゆみ、刺激感、かさぶた状の付着物などを生じる状態である。[1]

原因

正確な原因は不明だが、皮膚に存在する細菌の増加、Demodexと呼ばれるダニ、まぶたの脂腺から出る油の減少や質の変化などが関係すると考えられている。脂漏性皮膚炎酒さアレルギーなどがある人にみられやすい。[1]

症状

まぶたの赤みや刺激感、まつ毛の根元に付着する鱗屑、灼熱感、かゆみ、腫れ、異物感などがみられる。長く続くとまつ毛が抜けたり、まぶたに瘢痕が生じたりすることがある。[1]

診断

多くは眼科診察でまぶたを観察して診断する。脂腺の状態を確認するために特殊な画像検査が用いられることもある。[1]

治療

まぶたの縁を毎日清潔に保つことが基本となる。温罨法やまぶたの洗浄、必要に応じて抗菌薬などが用いられる。Demodexが関与する場合にはそれに対する治療が検討されることもある。[1]

関連項目

酒さものもらい(麦粒腫)結膜炎を参照。

エビデンス・科学的評価

参考文献では、眼瞼炎は慢性化や再発をしやすく、まぶたの衛生管理を継続することが重要とされている。[1]

安全性・注意点

数日間の丁寧なまぶたの清掃でも改善しない、または症状が悪化する場合は医療機関での評価が必要である。[1]

参考文献・参考情報

  1. MedlinePlus Medical Encyclopedia: Blepharitis ↩本文

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