【遊戯王】大寒波について【なぜ禁止なのか】

OCG
カードの引用:スタジオ・ダイス/集英社/KONAMI

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魔法罠を発動できない影響は絶大

魔法罠を封じる効果は大寒波を発動した自分ターンのみでない。
相手ターンにはカードをセットすらさせないため、大寒波の効力が解けた次の自分のターンも、カードをセット出来ない相手は無防備な状態である。
つまり大寒波を発動された相手は、
魔法カードに関しては3ターン(速攻魔法は2ターン)罠カードに関しては5ターンも発動が遅らせられているのと同義である。
こうした制限は発動した側にも課せられるが、モンスター効果を中心として盤面を展開することは容易であるため、さほど気にはならないだろう。

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一方的に封殺することができる

また先に魔法罠カードを発動できるようになるのは大寒波を発動した側のプレイヤーである、という点も見逃せない。
相手に魔法罠の発動禁止を押し付けるだけ押し付けて、大寒波を使った張本人はいち早くその制限がとけるとなると、
相手からするとたまったものではないだろう。
先ほど述べたように魔法罠の発動が3ターン以上も遅れる相手プレイヤーにとって、更に厳しい状況に置かれることになる。
総じてゲームを理不尽に一方的なゲームにしてしまう凶悪さを秘めており、
禁止カードにふさわしい性能といえる。
それでは今回はこの辺りで記事を締めたいと思います。
また次回お会いしましょう、さようなら。

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