「産んでくれなんて頼んでない」に対する返し方【反論】

日記

子供「産んでくれなんて頼んでない!」

親「うんこよ!うんこうんこ!」

一撃で解決である。
間違いなく空気は変わる。
この、答えの見つからない難題における最適解だ。

真面目に考える

「産んでくれなんて頼んでない」というのは事実だ。

では「なぜ産んだのか」と聞かれれば、
親が産みたいと思ったから産んだ
これ以上でも以下でもない。

(「親の意思に反して、生まざるを得なかった」などの事情を持つ家庭もあると思うが)

更に俯瞰して、
ではなぜ、親は子を産みたくなるのか」と問われれば、
生物だから」としか言いようがない。

自分の種を増やしていくのが生物のDNAに刻まれた本能なのだから、それに従ったまで。

家庭を持ちたかったから、
子供を育ててみたかったから、

などなど色々な理由があると思うが、

根幹には「生物だから」という、感情を超えた遺伝子による影響が必ず存在する。

ともあれ、親が自らの都合のもと産んだのは確かだから、
子供が何らかの不都合に見舞われた際、
子供が「責任を取れ」または「そもそも産んで欲しくなかった」と言いたくなるのは、自然な流れである。

子供側の発言は妥当なものである、ということは重々理解した上で、
ただ一方で、「そんなキミ(子供)を、一定の年齢になるまで育てようとしている」事自体が、

親の責任の取り方である、というのも事実だ。

子供を「産まなかった」状態には戻せない以上、親に残された選択肢は「責任を取る事」のみ。
そしてそれを、多くの親は育児という形で遂行している。

生まれた子どもが、より幸せに過ごせるように、お金と時間とたっぷりの愛情をもって育てている。

全国の子どもの諸君、キミたちの言い分が全面的に正しい。
ただ、それはそれとして、
親の行動を、納得は出来なくても多少理解はしてあげて欲しい。

また、納得できないことは世の中たくさんあると思う。

もっと美しい顔に生まれていたら、
もっと身体能力が高かったら、
もっと頭が良かったら、
仲のいい人がいたら、
そもそも他の国に生まれてみたかったな、などなど……

自分ではどうにもならない「先天的な事情」に対し、不満を持つ事は決して不健全なことではない。
無理に納得する必要もない。

ただ、かといって「事実」が変わることもない。

だから、もし不満があるなら

いっぱい勉強したり、
いっぱい運動したり、
お金を稼いだり、
人と良い関係を築いたり、
対話の技術を磨いたり、
引越しをしたり、
あるいは自分の「視点」を増やすなどして、

自分の「事実」を変化させるのが、解決に向かう最適解だと私は思う。

ネット上の意見

「産んでくれなんて頼んでない」に対し、
ネット上には多くの意見があがっている。

正論だから反論する必要はない」という意見が多く見られた。

他にも
そうだね」と議論を穏やかに終わらせる者、
こっちだって、あなたに『産まれてきてくれ』なんて頼んでない」と激しく感情が溢れてしまう者、
他にいっぱい精子があったけど、その中であなたが望んで勝ち抜いたんでしょう」といったパンチの効いた意見もあったりする。

それぞれの家庭で見解は異なると思う。
また他に興味深い意見があったら、アップデートしていきたい。

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