起こる部位
精巣からの静脈は蔓状静脈叢をつくり、精索内を上行する。左側の精巣静脈は左腎静脈へ流入する解剖学的特徴があり、臨床で確認される精索静脈瘤の多くは左側に生じる。[1]
臨床上の意味
精索静脈瘤は通常は痛みがないが、精液検査の異常、精子数や運動性の低下、精巣の成長への影響と関連する。評価では症状、身体所見、妊孕性への懸念などを合わせて検討する。[1]
対応
治療の必要性は、年齢、症状、精巣所見、精液検査、将来を含む生殖の希望によって異なる。臨床的に意義のある精索静脈瘤では外科的修復が検討される。[1]