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上室性頻拍

2026年8月15日 03:54 / 雨崎ハーリィ に保存された版

上室性頻拍は、房室結節またはその上方から生じる頻脈性不整脈の総称であり、多くは突然始まり突然止まる速い脈として現れる。[1]

概要

上室性頻拍は、房室結節またはその上方を起源とする頻脈性不整脈である。典型的にはQRS幅が120ミリ秒未満の狭い頻拍となり、心拍数は毎分100回を超え、発作時には毎分150〜220回程度になることがある。[1]

特徴

代表的な機序には房室結節リエントリー性頻拍や房室回帰性頻拍がある。動悸、胸部不快感、息切れ、めまいなどを伴うことがあり、カフェイン、アルコール、刺激薬、身体的・精神的ストレスなどが誘因となる場合がある。[1]

診断

診断では心電図が重要で、発作時のリズム、QRS幅、心拍数などを確認する。症状と血行動態の安定性も同時に評価する。[1]

治療

血行動態が安定している場合は迷走神経刺激法が初期対応として用いられ、必要に応じて薬物による停止が検討される。低血圧、胸痛、意識変容、低酸素、ショックなど不安定所見がある場合は同期下カルディオバージョンが考慮される。[1]

エビデンス・科学的評価

上室性頻拍では心電図によるリズム確認と血行動態の評価が治療選択の基礎となり、安定例と不安定例で対応が異なる。[1]

安全性・注意点

低血圧、胸痛、意識変容、低酸素、ショックなどを伴う頻拍は緊急対応が必要となる。[1]