レジオネラ症は、Legionella菌によって起こる重い肺炎である。主に菌を含む微細な水滴や霧を吸い込むことで感染する。[1]
概要
Legionellaは淡水や土壌に存在し、温水浴槽、噴水、ホテルや介護施設など大規模建物の給水設備で増殖すると人への感染源となる。通常、人から人へは広がらない。[1]
症状とリスク
症状は曝露から2〜14日後に現れることが多く、咳、高熱、悪寒、頭痛、胸痛、息切れ、倦怠感、吐き気、下痢、混乱などがみられる。50歳以上、喫煙歴、慢性肺疾患、免疫低下などは発症リスクを高める。[1]
検査と対応
診断では胸部X線で肺炎を確認し、尿や喀痰などの検査でLegionellaを調べる。治療には抗菌薬が用いられ、入院が必要となることが多い。[1]
関連項目
誤嚥性肺炎、
マイコプラズマ肺炎、
肺炎を参照。
エビデンス・科学的評価
胸部画像と尿・喀痰検査などが診断に用いられ、抗菌薬治療が中心である。[1]
安全性・注意点
呼吸不全、腎不全、敗血症など生命に関わる合併症を起こすことがあるため、疑われる肺炎症状は速やかな評価が必要である。[1]
カテゴリ:呼吸 / 感染症 / 症状・疾患
タグ:レジオネラ / 感染症 / 肺炎