原因・種類
思春期にみられるScheuermann病では複数の椎体がくさび状となる。成人では脊椎の変性、骨粗鬆症による圧迫骨折、外傷、脊椎すべり症などが原因となることがあり、感染症や腫瘍などが関与する場合もある。[1]
症状
中部または下部の背部痛がよくみられ、背中の丸まり、脊椎の圧痛やこわばり、疲労を伴うことがある。重症では呼吸が難しくなることもある。[1]
検査・治療
身体診察に加えて脊椎X線が用いられ、必要に応じてMRI、肺機能検査、骨密度検査などを行う。治療は原因に応じ、装具、理学療法、骨粗鬆症治療、手術などが選択される。[1]
年齢による原因の違い
後弯は姿勢性のものだけでなく、若年者のScheuermann病、先天性の椎体異常、高齢者の骨粗鬆症性圧迫骨折など多様な原因で生じる。弯曲の程度、痛み、神経症状、成長の残り具合によって経過観察から装具・手術まで治療が異なる。[1]