概要
尿酸は通常、血液に溶けた状態で腎臓に運ばれ、尿として排泄される。産生量が多い場合や排泄量が少ない場合に血中濃度が高くなり、この状態を高尿酸血症と呼ぶ。[1][2]
健康への影響
高尿酸血症があっても全員に症状や病気が生じるわけではない。一部の人では尿酸が針状の結晶となって関節内に沈着し、痛風を起こす。また尿酸結晶は腎結石などに関係することがある。[1][2]
検査
尿酸値は血液または尿の検体で測定できる。血液尿酸検査は痛風の診断補助、がん治療時の尿酸監視などに用いられ、尿検査は腎結石の原因評価などに用いられることがある。[1]
解釈
尿酸値だけで痛風の有無を確定することはできない。高値でも痛風を発症しない人がいるため、関節症状がある場合は病歴、診察、関節液検査などほかの情報と合わせて評価する。[1][2]