手足口病

最終更新:2026年8月20日

手足口病は、ウイルスによって起こる感染症で、発熱、口内の痛みを伴う水疱、手足の発疹を特徴とする。5歳未満の子どもに多いが、成人も感染する。[1]

感染

咳やくしゃみなどの飛沫、ウイルスが付着した物や表面、水疱の液、便との接触で広がる。保育施設や学校などで急速に広がることがある。[1]

症状

発熱のどの痛み痛みを伴う口内炎・水疱、手のひらや足の裏などの発疹がみられる。多くは軽症で7〜10日ほどで自然に改善する。[1]

治療

特異的な治療は通常必要なく、発熱や口内痛への対症療法と十分な水分摂取が中心となる。[1]

予防

石けんと水による手洗い、よく触れる物や玩具の清掃・消毒、感染者との密接な接触を避けることが感染拡大の予防に役立つ。[1]

登園・登校の目安

CDCは、発熱がなく、集団生活に参加できる程度に体調が良く、口内の水疱による制御できないよだれがない場合を登園・登校の目安としている。地域の流行状況によっては保健当局が別の対応を求めることもある。[1]

関連項目

水虫(足白癬)突発性発疹(ロゼオラ)発疹

エビデンス・科学的評価

CDC資料では、手足口病は通常7〜10日で自然軽快するウイルス性疾患であり、予防には手洗いと環境の清掃・消毒が重要としている。[1]

安全性・注意点

口内の痛みで水分摂取が減ると脱水につながることがあるため、十分な水分確保が重要である。小児にアスピリンを与えないことも示されている。[1]

参考文献・参考情報

  1. CDC: About Hand, Foot, and Mouth Disease ↩本文

カテゴリ:感染症 / 症状・疾患 / 皮膚

タグ:ウイルス / 手足口病 / 発疹

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