概要
CARASILは、脳小血管の異常により若年成人期から脳卒中や神経機能低下を起こす遺伝性疾患である。[1]
主な特徴
20代から30代に脚の痙縮や歩行障害で始まることが多く、40歳前に脳卒中様発作を経験する人もいる。進行すると認知症、気分・人格変化、記憶障害、運動障害がみられ、脱毛や腰痛も特徴となる。[1]
原因・仕組み
原因はHTRA1遺伝子の変異である。TGF-βシグナルの調節異常により小血管の構造が変化し、脳卒中や神経細胞死に関与すると考えられている。遺伝形式は常染色体劣性である。[1]