特徴・要因
睡眠中の歯ぎしりは本人が制御しにくい。原因については明確でない点もあるが、日常のストレスが誘因となる場合があり、症状の程度には食いしばる強さや時間、歯列、姿勢、睡眠習慣など複数の要素が影響する。[1]
症状
顎周囲への負担から顎痛、筋肉の圧痛、頭痛、耳の周囲の痛み、歯の知覚過敏などを生じることがあり、歯が摩耗・破折する原因にもなる。[1]
対応
痛みを軽減し歯の損傷を防ぐことが治療目標となる。ストレス軽減や顎のリラクゼーション、必要に応じて歯科用スプリントなどが用いられる。[1]
スプリントの役割
歯科用スプリントは歯ぎしりそのものを必ず止める治療ではないが、歯にかかる圧力や摩耗を減らす目的で使われる。装着中は症状が軽くても中止後に痛みが戻る人もおり、適合や効果を定期的に見直す必要がある。[1]