概要
ACE阻害薬は高血圧、心不全、心筋梗塞後、糖尿病性腎症や蛋白尿を伴う腎疾患などで用いられる。アンジオテンシンIからアンジオテンシンIIへの変換を抑え、ナトリウム排泄を促し、前負荷・後負荷を低下させる。[1]
作用・使用
ACEはブラジキニンの分解にも関与するため、ACE阻害によりその作用が増強する。治療中は血圧だけでなく腎機能と電解質、とくにカリウムの確認が重要である。[1]
2026年8月15日 03:09 / 雨崎ハーリィ に保存された版
ACE阻害薬は、アンジオテンシン変換酵素を阻害してアンジオテンシンIIの産生を減らし、血圧や心血管・腎臓への負荷を調整する薬剤群である。[1]
ACE阻害薬は高血圧、心不全、心筋梗塞後、糖尿病性腎症や蛋白尿を伴う腎疾患などで用いられる。アンジオテンシンIからアンジオテンシンIIへの変換を抑え、ナトリウム排泄を促し、前負荷・後負荷を低下させる。[1]
ACEはブラジキニンの分解にも関与するため、ACE阻害によりその作用が増強する。治療中は血圧だけでなく腎機能と電解質、とくにカリウムの確認が重要である。[1]
心不全や心筋梗塞後などで、ACE阻害薬が死亡率や心不全進行を低下させることを示した無作為化試験が報告されている。[1]
乾性咳嗽、低血圧、高カリウム血症、腎機能悪化、血管浮腫などが起こり得る。妊娠中は投与すべきではなく、ACE阻害薬関連血管浮腫の既往がある場合も禁忌である。[1]