【崖の上のポニョ】「死後の世界」等の都市伝説&裏設定考察【ボートの夫婦?トンネル?】

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※記事内容につきましては、作品に触れた個人の主観に基づく感想・考察になります。

津波を受けても損壊しない町、突如障害を克服したお年寄り、ポニョの本名、数字に込められた意味、これらを総合的に考えると

やはり作品全体で「死」を裏のテーマとして取り扱っていると判断できます。

お年寄りが元気に動き回ることができるようになったあのシーンは

「死後の世界」もしくは「生と死の狭間」に近い場所で、

各々が自分の願望を実現することが出来たのかもしれません。

もちろんこれが正しい、と言い切れる訳ではありませんが

人によっては置いてけぼりを食らう可能性のある上述の「不思議な展開」に関しても、

この死後の世界説が最も納得しやすいかな、と感じています。

さて、作中には他にもボートに乗る夫婦とその子供が登場します。

まるで大正時代を思わせるかのような服装をしていることから、死後成仏できていない夫婦なのでは?と考える方もおられるようです。

ただこの辺りについてはややこじつけ気味であり、

そのまま鵜呑みにするには情報が不足している印象を受けます。

最後に

さて、都市伝説や裏設定については以上になります。

今回挙げた説はあくまで推測の域を出ておらず、

結局のところ制作サイドから設定について明言されない限りはその真偽は不明です。

とはいえ制作側が意図的に「死」に関する情報を各シーンに散りばめ、

クライマックスで実際に「死の世界」に宗介達が訪れる、

という展開にしているとすれば物語を構成する上での伏線回収としても非常に綺麗ですよね。

というわけで今回はこの辺りで記事を締めます。

また次回お会いしましょう、さようなら。

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