続いてこちら。
まあカイクウに関してはブラマジデッキではたびたび見かけることがありますが、
一応OCGから現在のリンクスにかけて採用し続けてきた私が軽く解説。
遊戯王で最も利用されるゾーンは「墓地」であり、その墓地に干渉する効果をもつこいつが弱いわけがありません。
「墓地からカードを除外することで、場に出すことができる(あるいは効果を発動する)」カードは年々増えており、
それらを封殺することができるのは大きなメリット。
さらにいえば、デュエルリンクスにはメインフェイズ2が存在しないため、
バトルフェイズでカイクウを突破されても相手は戦況を立て直すことができません。
現在はカイトロイドやライトロード、不知火や召喚獣、サイバーなどなど、墓地利用をするテーマがとにかく多い状況。
そんな中でこのカードが果たす役割は非常に大きいものであると感じています。
…とはいえ、4ヶ月前の不知火召喚獣環境の頃と比べると
「このカードを立てておけばとりあえず相手ターンの展開は阻害できる」という安定感はやや陰りを見せております。
それだけ多種多様なデッキが環境に存在し、カイクウだけでどうにかなる相手ばかりではないということなのですが。
打点はそれなりに高いため、他の妨害カードが揃えば、
陣ナビゲが無いままでも優位に立ち回ることもできます。
みんな大好きコズサイ。
妨害&突破の役割を担ってもらいます。
ミラーマッチでは特に役立つ存在。
…はい、というわけでテンプレ構築と比べて異なる点に関する解説は以上となります。
ブラマジは本当に長期に渡って環境に居座り続けていますね。
未実装のブラマジサポートもまだ存在するので、
長く環境デッキを使っていきたい方にはお勧めのデッキとなります。
それではまた。
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