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超加工食品

2026年8月17日 21:08 / 雨崎ハーリィ に保存された版

超加工食品は、食品から抽出・化学修飾した物質や添加物を主成分とし、未加工または最小限加工した食品をほとんど含まない工業的製品として、Nova食品分類で定義される。[1]

特徴

包装スナック、炭酸飲料、即席麺、調理済み食品など幅広い製品を含む。味、食感、外観、保存性を調整する添加物や工業原料が用いられ、食品構造の変化や包装・加工由来の物質も論点となる。[1]

栄養組成

超加工食品は一般に、エネルギー、塩、糖、飽和脂肪が多く、食物繊維、微量栄養素、ビタミンが少ない傾向を持つとされる。ただし、分類は栄養素量だけでなく加工の目的と程度に基づく。[1]

摂取動向

高所得国では食事エネルギーに占める割合が大きい国があり、低・中所得国でも供給と種類が増えている。食環境、行動、商業的要因が、未加工・最小限加工食品から超加工食品への移行に関与すると考えられている。[1]

エビデンス・科学的評価

約989万人を含む45件の統合解析をまとめたアンブレラレビューでは、超加工食品への曝露が多いほど、心血管疾患死亡、2型糖尿病、不安、全死亡、肥満など複数の有害転帰が多い関連が示された。ただし、GRADE評価は45解析中41解析が低または非常に低い質であった。[1]

安全性・注意点

主な根拠は観察研究のメタ解析であり、関連だけから個々の超加工食品が転帰の直接原因であるとは断定できない。製品ごとの成分差も大きく、分類名だけで個別の安全性を決めることはできない。[1]