トリコモナス症は、寄生虫によって起こる性感染症である。感染していても症状がないことが多く、症状が出る場合は感染後5〜28日ほどで現れることがある。[1]
感染と特徴
トリコモナス症は性行為によって人から人へ広がる。症状がない感染者も多い。[1]
症状
女性では黄緑色または灰色の膣分泌物、性交時の不快感、におい、排尿痛、膣や外陰部のかゆみ・灼熱感・痛みなどがみられる。男性は無症状が多いが、陰茎内部の刺激感、排尿や射精後の灼熱感、分泌物などがみられることがある。[1]
診断・治療
診断には検査が用いられ、治療は抗菌薬で行う。感染者とその性的パートナーの両方を治療する必要がある。[1]
予防
ラテックス製コンドームを正しく使うことで感染リスクを大きく下げられるが、完全にはなくならない。[1]
再感染を防ぐための対応
トリコモナス症では無症状の感染者からも感染が広がるため、本人だけでなく性的パートナーも治療することが重要である。治療が片方だけだと再感染につながる可能性があり、治療中の性行為についても医療者の指示に従う。[1]
関連項目
不妊症、
淋菌感染症、
クラミジア感染症
エビデンス・科学的評価
参考文献では、トリコモナス症は検査で診断でき、抗菌薬による治療とパートナー治療が必要な性感染症として説明されている。[1]
安全性・注意点
感染は他の性感染症を獲得・伝播するリスクを高める可能性があり、妊娠中の感染では早産や低出生体重との関連が示されている。[1]
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トリコモナス症
トリコモナス症は、寄生虫によって起こる性感染症である。感染していても症状がないことが多く、症状が出る場合は感染後5〜28日ほどで現れることがある。
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