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シナプス

2026年8月15日 02:31 / 雨崎ハーリィ に保存された版

シナプスは、ニューロン同士、またはニューロンと標的細胞の間で情報が伝達される接合部である。神経系では化学シナプスと電気シナプスがあり、化学シナプスでは神経伝達物質が情報伝達を担う。[1]

概要

典型的な化学シナプスは、軸索終末にあるシナプス前終末、シナプス間隙、受容体を持つシナプス後膜から構成される。活動電位として到達した電気信号は、シナプス前終末で神経伝達物質の放出という化学信号に変換される。[1]

化学シナプス

活動電位がシナプス前終末に達すると電位依存性カルシウムチャネルが開き、カルシウム流入によって小胞と細胞膜の融合が進む。放出された神経伝達物質はシナプス間隙を拡散し、シナプス後受容体に結合して応答を生じる。その後、再取り込み、酵素分解、拡散などによって信号は終結する。[1]

電気シナプス

電気シナプスでは、隣接する細胞膜のギャップ結合を通じて電流が直接伝わるため、神経伝達物質を介する化学シナプスより伝達遅延が短い。[1]

エビデンス・科学的評価

シナプスはニューロン間情報伝達の基本単位であり、化学シナプスでは神経伝達物質の合成、放出、受容体活性化、信号終結という段階を経て情報が伝わる。[1]

安全性・注意点

神経筋接合部を含むシナプスの障害は、重症筋無力症やLambert-Eaton症候群などで神経から筋への伝達障害を生じる。ボツリヌス毒素や破傷風毒素も神経伝達物質放出を障害する。[1]