概要
カリウムは電荷を持つ電解質の一つで、神経や筋肉の働き、心拍、体液量や酸塩基平衡の調節に関係する。腎臓は余分なカリウムを尿へ排出し、血中濃度の調節に重要な役割を持つ。[1]
検査の利用
血清カリウムは一般的な血液検査や電解質検査の一部として測定されるほか、腎疾患、高血圧、心疾患、糖尿病、副腎疾患などの診断や経過観察、カリウムに影響する薬の使用時に確認される。[1]
高値と低値
高カリウム血症は腎疾患、アジソン病、組織損傷、特定の薬やサプリメントなどに関連する場合がある。低カリウム血症は利尿薬、下痢・嘔吐、多量の発汗、下剤の過剰使用、ホルモン異常、腎疾患などで起こることがある。[1]
結果の解釈
異常値だけで病気が確定するわけではない。症状、腎機能、他の電解質、服薬やサプリメントなどを合わせて原因を評価する。[1]