特徴
自己効力感は、認知、動機づけ、感情、選択の各過程を通じて行動に影響する。自己効力感が強いほど高い目標を設定し、目標への関与と困難に対する持続が強くなると考えられている。[1]
主な形成要因
主な情報源には、課題をやり遂げた達成経験、似た他者の成功を観察する代理経験、成功可能性についての言語的な働きかけ、感情や身体感覚の解釈がある。とくに障害を克服した達成経験は、対処能力の認知を形成する。[1]
関連概念との違い
自己効力感は特定の課題を遂行する能力への信念であり、自分全体への態度である自己概念や、自分の価値の評価である自尊感情とは異なる。また、行動が結果を左右できるという統制の所在とも区別される。[1]