概要
緩和ケアは痛みなどの身体症状だけを扱うものではない。実生活上のニーズ、心理社会的・スピリチュアルな問題、家族や介護者への支援、死別後の支援なども含み、患者ができる限り活動的に生活できるよう多職種で支える。[1]
対象となる病気
緩和ケアはがんだけを対象とするものではなく、心血管疾患、慢性呼吸器疾患、AIDS、糖尿病、腎不全、慢性肝疾患、神経疾患、認知症など幅広い病気で必要となり得る。[1]
提供時期
緩和ケアは人生の最終段階だけに行うものではなく、病気の経過の早い段階から検討することができる。WHOは、予防、早期発見、治療などと連続したケアの中に緩和ケアを組み込み、プライマリケア、地域、在宅ケアにも統合することを求めている。[1]