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低ナトリウム食

2026年8月17日 21:07 / 雨崎ハーリィ に保存された版

低ナトリウム食は、食事から摂るナトリウムを減らし、血圧と心血管疾患の危険を下げることを目的とする食事法である。世界保健機関は成人で一日2 g未満のナトリウムを勧告している。[1]

摂取目標

世界保健機関の成人向け目標は、ナトリウム一日2 g未満であり、食塩では一日5 g未満に相当する。血圧を下げ、心血管疾患、脳卒中、冠動脈疾患の危険を減らす目的で勧告されている。[1]

主な供給源

ナトリウムは食卓塩だけでなく、牛乳、卵、肉、貝・甲殻類などにも自然に含まれる。とくにパン、クラッカー、加工肉、スナック菓子、チーズ、しょうゆ、魚醤、ブイヨンなどの加工食品・調味料では量が多くなりやすい。[1]

食事全体での位置づけ

ナトリウム低減は、食事からのカリウム摂取を増やす公衆衛生上の取り組みと併せて行う。減塩と食塩のヨウ素添加は両立し得るが、集団の食塩摂取量に合わせてヨウ素添加を調整する必要がある。[1]

エビデンス・科学的評価

世界保健機関は、成人でナトリウム摂取を減らすと血圧が有意に低下するエビデンスに基づき、心血管疾患予防のための勧告を示している。[1]

安全性・注意点

減塩を進める際も、ヨウ素摂取を保つための食塩ヨウ素添加の監視・調整が必要である。また、ナトリウム勧告はカリウム摂取の指針を置き換えるものではない。[1]