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低脂肪食

2026年8月17日 21:07 / 雨崎ハーリィ に保存された版

低脂肪食は、食事に占める脂肪の割合を低くする食事介入である。長期的な減量効果は、比較する食事法の内容と介入の強さによって異なる。[1]

食事介入としての特徴

低脂肪食の試験では、脂肪から得るエネルギー割合を低くする食事を、高脂肪・中等度脂肪・低炭水化物食や通常食と比較する。脂肪だけでなく、比較群への支援の強さや実際の摂取差も結果に影響する。[1]

長期体重変化

一年以上の減量試験では、低炭水化物介入の方が低脂肪介入より平均1.15 kg多く体重が減少した。低脂肪食は同程度の強さの中等度脂肪食より優れておらず、通常食との比較ではより大きな減量を示した。[1]

解釈

食事間の脂肪摂取差が大きい試験ほど、むしろ高脂肪側の介入が有利となる傾向があった。このため、低脂肪という栄養素比率だけで長期減量の優位性を説明することはできない。[1]

エビデンス・科学的評価

成人68,128人を含む53試験のメタ解析では、同程度の強さの食事介入同士を比べた場合、低脂肪食が他の食事介入より長期体重減少に優れるという根拠は得られなかった。研究間のばらつきは比較によって大きかった。[1]

安全性・注意点

このメタ解析の主要評価項目は一年以上の体重変化であり、栄養欠乏、疾患別の適合性、個々の低脂肪食の有害事象を包括的に評価したものではない。[1]