概要
生存時間解析は、死亡だけでなく、再発、寛解、退院など「ある事象が起こるまでの時間」を扱う方法である。Cox比例ハザードモデルでは、群や予測因子の影響がハザード比として示される。[1]
解釈
HRが1なら比較する群のハザードは同じである。1より大きいほど対象となる事象のハザードが高く、1より小さいほど低いことを示す。どちらの群を基準にしたか、どの事象を対象にしたかによって意味が変わる。[1]
打ち切り
追跡期間中に対象事象が起きなかった人や、その後の経過が確認できなくなった人のデータは打ち切りとして扱われる。生存時間解析では打ち切り例も情報を持つため、単純に除外すると結果が偏る可能性がある。[1]
比例ハザードの前提
Cox比例ハザードモデルでは、比較する群のハザードの比が時間を通じて一定であるという比例ハザードの前提を置く。この前提が成り立つかはHRを解釈するうえで重要となる。[1]