← 編集履歴へ戻る

グリセミック指数(GI)

2026年8月16日 13:22 / 雨崎ハーリィ に保存された版

グリセミック指数(GI)は、炭水化物を含む食品が摂取後の血糖値をどの程度上昇させるかを、基準食品と比較して数値化する指標である。[1]

定義

一般的なGI測定では、利用可能炭水化物50gを含む食品を摂取した後2時間の血糖反応曲線下面積を、同量のブドウ糖による反応と比較する。ブドウ糖を100とした尺度で表される。[1]

GIとGL

GIは食品中の炭水化物の「質」による血糖反応を示す指標である。これに実際に摂取する炭水化物量を組み合わせた指標がグリセミック負荷(GL)であり、GIだけでは摂取量の影響を表せない。[1]

変動要因

GIは食品の加工、粒子の大きさ、調理法、粘度、脂質など他成分の影響を受ける。単純糖だから必ず高GI、全粒穀物だから必ず低GIという単純な分類はできない。[1]

エビデンス・科学的評価

資料では、低GI食と2型糖尿病や心血管疾患などのリスク・代謝指標との関連を示す疫学研究や介入研究が整理されている一方、研究結果には不一致もある。[1]

安全性・注意点

GIは食品の健康性を単独で決める指標ではない。栄養価、摂取量、食品全体の構成、測定法のばらつきも考慮し、GIだけを基準に食事の良否を判断しないことが重要である。[1]