伝染性紅斑(第五病)は、ヒトパルボウイルスB19による感染症で、主に小児にみられ、頬が鮮やかに赤くなる発疹が特徴である。[1]
感染と症状
原因となるヒトパルボウイルスB19は、咳やくしゃみによる飛沫、汚染された物への接触、血液、妊娠中の親から胎児への感染などで広がる。[1]
発熱、頭痛、咳、のどの痛み、発疹、関節痛などがみられる。小児では数日後に頬の赤い発疹が現れ、腕、脚、胸、背中、臀部へ広がることがある。成人では関節痛や腫れが目立つことがある。[1]
診断と治療
典型的な頬の発疹から診断されることが多く、通常は特別な検査を必要としない。妊娠中や合併症リスクが高い場合には、免疫や最近の感染を調べる血液検査が行われることがある。[1]
特異的な治療はなく、多くは軽症で自然に改善する。[1]
感染時期と妊娠
伝染性紅斑では、特徴的な発疹が出る前の時期に周囲へ感染を広げやすい。妊娠中にパルボウイルスB19へ感染すると胎児へ感染することがあるため、妊娠中に曝露が疑われる場合は血液検査などで評価されることがある。[1]
関連項目
猩紅熱、
発疹、
水痘
エビデンス・科学的評価
発疹が出る前の発熱やかぜ様症状の時期に感染性が高く、発疹や関節痛が現れた後は感染性が低いとされる。[1]
安全性・注意点
妊娠中、貧血などの血液疾患がある場合、免疫機能が低下している場合は重い合併症のリスクが高まるため、感染が疑われる場合は医療機関へ相談する必要がある。[1]
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伝染性紅斑(第五病)
伝染性紅斑(第五病)は、ヒトパルボウイルスB19による感染症で、主に小児にみられ、頬が鮮やかに赤くなる発疹が特徴である。
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