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フィブリノゲン

2026年8月15日 03:54 / 雨崎ハーリィ に保存された版

フィブリノゲン検査は、血液中のフィブリノゲン量を測定する検査である。フィブリノゲンは肝臓で作られ、血栓形成を助けて出血を止める凝固蛋白である。[1]

概要

フィブリノゲンは肝臓で産生され、凝固過程でフィブリンへ変化して血栓の形成に関わる蛋白である。血中フィブリノゲン量を測ることで、出血や凝固異常の評価に役立てる。[1]

主な利用

原因不明の過剰な出血など、血液凝固に問題が疑われる場合に測定される。妊娠中に胎盤早期剝離が疑われる場合などでも検査されることがある。[1]

結果の見方

異常値は、播種性血管内凝固(DIC)のようにフィブリノゲンが消費される状態、先天性・後天性のフィブリノゲン欠乏、線溶亢進、大量出血、感染・炎症などでみられることがある。[1]

検査方法

静脈採血で行い、通常は特別な準備を必要としない。基準範囲は検査室によって異なるため、その施設の基準値で判断する。[1]

エビデンス・科学的評価

フィブリノゲン量は出血・凝固異常の原因評価の一部として利用されるが、異常値の原因は多岐にわたるため他の凝固検査や臨床所見と合わせて判断する。[1]

安全性・注意点

採血では出血、皮下血腫、めまい、まれな感染などが起こり得る。もともと出血性疾患がある人では、採血部位からの出血リスクがやや高くなる。[1]