概要
便潜血検査は、便の中に隠れた少量の血液がないかを調べる検査である。大腸がんのスクリーニングとして症状がない段階で用いられるほか、消化管出血の評価に使われることがある。[1]
検査法
便潜血検査には、グアヤック法便潜血検査(gFOBT)や便免疫化学検査(FIT)などがある。自宅で便を採取して検査機関へ提出する方法が一般的である。[1]
結果の見方
陽性は消化管のどこかで出血している可能性を示すが、大腸がんを意味するとは限らない。潰瘍、痔、ポリープなどでも血液が検出されることがあり、原因確認のため大腸内視鏡など追加検査が行われることが多い。[1]
利用
定期的な大腸がん検診は早期発見につながり、死亡を減らす可能性がある。便潜血検査を検診に用いる場合は、検査法に応じて定期的な反復が必要となる。[1]