空腹時血糖

最終更新:2026年8月20日

空腹時血糖は、一定時間食事を取らない状態で一時点の血糖値を測り、糖尿病や前糖尿病の診断に用いる血液検査である。[1]

検査方法

空腹時血糖検査は、信頼できる結果を得るため、通常は朝に行い、少なくとも8時間、水を少量飲む以外は飲食しない状態で採血する。[1]

診断での利用

医師は空腹時血糖のほか、A1C検査など複数の血液検査を、症状や妊娠の有無などに応じて使い分ける。血糖が健康的な範囲より高いかを確認し、糖尿病前糖尿病の診断につなげる。[1]

判定の目安

妊娠していない人では、資料上、空腹時血糖99mg/dL以下は正常域、100〜125mg/dLは前糖尿病、126mg/dL以上は糖尿病の範囲として示されている。通常、糖尿病の診断には別日の再検査など確認が行われる。[1]

ほかの血糖検査との違い

A1Cは過去約3か月の平均的な血糖状態を反映し、経口ブドウ糖負荷試験は糖負荷後の血糖反応をみる。空腹時血糖は一時点の値を測るため、目的や症状、妊娠の有無などに応じて検査が使い分けられる。[1]

エビデンス・科学的評価

出典は、空腹時血糖を糖尿病・前糖尿病の診断に用いる検査の一つとして示し、採血前の絶食条件を説明している。[1]

安全性・注意点

市販の血糖測定器だけでは糖尿病を診断できないため、自己判断で診断せず、医療機関の血液検査として評価する必要がある。[1]

参考文献・参考情報

  1. NIDDK: Diabetes Tests & Diagnosis ↩本文

カテゴリ:検査・評価 / 糖代謝

タグ:FPG / 空腹時血糖 / 糖代謝 / 血糖検査

知識マップ

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