空腹時血糖は、一定時間食事を取らない状態で一時点の血糖値を測り、糖尿病や前糖尿病の診断に用いる血液検査である。[1]
検査方法
空腹時血糖検査は、信頼できる結果を得るため、通常は朝に行い、少なくとも8時間、水を少量飲む以外は飲食しない状態で採血する。[1]
診断での利用
医師は空腹時血糖のほか、A1C検査など複数の血液検査を、症状や妊娠の有無などに応じて使い分ける。血糖が健康的な範囲より高いかを確認し、糖尿病や前糖尿病の診断につなげる。[1]
判定の目安
妊娠していない人では、資料上、空腹時血糖99mg/dL以下は正常域、100〜125mg/dLは前糖尿病、126mg/dL以上は糖尿病の範囲として示されている。通常、糖尿病の診断には別日の再検査など確認が行われる。[1]
ほかの血糖検査との違い
A1Cは過去約3か月の平均的な血糖状態を反映し、経口ブドウ糖負荷試験は糖負荷後の血糖反応をみる。空腹時血糖は一時点の値を測るため、目的や症状、妊娠の有無などに応じて検査が使い分けられる。[1]
エビデンス・科学的評価
出典は、空腹時血糖を糖尿病・前糖尿病の診断に用いる検査の一つとして示し、採血前の絶食条件を説明している。[1]
安全性・注意点
市販の血糖測定器だけでは糖尿病を診断できないため、自己判断で診断せず、医療機関の血液検査として評価する必要がある。[1]
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空腹時血糖
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