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運動処方

2026年8月18日 10:46 / 雨崎ハーリィ に保存された版

運動処方は、個人の普段の身体活動、身体機能、健康状態、運動への反応、目標に合わせて運動プログラムを組み立てることである。心肺持久性運動、レジスタンス運動、柔軟運動、神経運動を組み合わせて構成される。[1]

構成要素

運動プログラムには、心肺持久性運動、筋力を鍛えるレジスタンス運動、柔軟運動、バランス・敏捷性・協調性に関わる神経運動が含まれる。日常生活の活動に加えて、これらを組み合わせることが示されている。[1]

心肺持久性運動の量

おおむね健康な成人に対する目安は、中強度の心肺持久性運動を1日30分以上、週5日以上、合計週150分以上行うか、高強度の運動を1日20分以上、週3日以上、合計週75分以上行うことである。中強度と高強度を組み合わせる方法もある。[1]

筋力・柔軟性・神経運動

同じ対象では、主要な筋群を対象とするレジスタンス運動と、バランス、敏捷性、協調性を含む神経運動は週2〜3日が示されている。主要な筋・腱群の柔軟運動は、各運動について合計60秒、週2日以上が示されている。[1]

個別化と継続

運動プログラムは、普段の身体活動、身体機能、健康状態、運動への反応、本人の目標に応じて調整する。行動変容の方法、経験のある指導者による監督、本人が快適で楽しいと感じる運動は、運動の開始と継続を助け得る。[1]

エビデンス・科学的評価

ACSMのポジションステートメントは、主に健康な成人を対象とし、多くの成人では運動の利益がリスクを上回るとしている。目標量に達しない運動でも利益を得られる可能性がある。一部の慢性疾患や障害のある成人への適用は、医療専門職による適切な評価と助言を前提とする。[1]

安全性・注意点

冠動脈性心疾患の徴候や症状について教育と確認を行い、運動強度と量を徐々に増やすことは、運動のリスクを減らし得る。医療専門職への相談や診断的運動負荷試験は、臨床上必要な場合に有用であり、安全確保を目的とした一律の検査としては推奨されていない。[1]