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CK

2026年8月15日 03:54 / 雨崎ハーリィ に保存された版

CK(クレアチンキナーゼ)検査は、血液中のクレアチンキナーゼ濃度を測る検査である。CKは主に骨格筋に多い酵素で、筋肉などの組織が傷つくと血中濃度が上昇する。[1]

概要

クレアチンキナーゼ(CK、CPK)はエネルギー産生に関わる酵素で、体内では主に骨格筋に多く、心筋や脳にも存在する。通常も少量は血中にあるが、筋肉などが損傷すると細胞から血液中へ流出し、濃度が上昇する。[1]

主な利用

CK検査は、外傷、重い熱傷、激しい運動、筋ジストロフィー、横紋筋融解症、筋炎など、骨格筋を傷害する状態の診断や経過観察に用いられる。心筋梗塞の評価に使われる場合もあるが、現在は心筋障害の検出にはトロポニン検査がより一般的である。[1]

結果の見方

高値は筋組織の損傷を示唆するが、CK単独では損傷部位や原因を特定できない。必要に応じてCK-MM、CK-MB、CK-BBなどを測るCKアイソザイム検査で、骨格筋・心筋・脳など由来の可能性を調べる。[1]

検査前の注意

通常は特別な準備を必要としないが、強い運動や飲酒が値に影響するため、検査前に避けるよう指示される場合がある。[1]

エビデンス・科学的評価

CKは筋障害の存在や経過を見る有用な指標であるが、高値の原因や部位の確定には症状、病歴、他の血液検査やCKアイソザイムなどを併用する必要がある。[1]

安全性・注意点

採血のリスクは一般に小さい。CK高値は激しい運動や一部の薬剤でも起こり得るため、結果は生活状況や服薬情報を含めて解釈する必要がある。[1]