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慢性化膿性中耳炎

2026年8月17日 22:19 / 雨崎ハーリィ に保存された版

慢性化膿性中耳炎は、鼓膜穿孔を通じて耳漏が持続または反復する中耳の慢性感染・炎症で、伝音難聴を伴うことが多い。[1]

症状と合併症

耳漏と難聴が中心で、痛み、発熱、めまいを伴うことがある。病変が広がると真珠腫、乳様突起炎、膿瘍、髄膜炎などの頭蓋内外合併症につながり得る。[1]

評価

耳鏡所見に加え、純音聴力検査を標準的に行う。症状に応じて培養、側頭骨CT、側頭骨・脳MRIが検討される。[1]

治療

活動性耳漏には局所抗菌薬、耳内清掃、肉芽組織の管理が中心となる。局所治療に反応しない場合に全身抗菌薬を検討し、持続例や真珠腫では手術が選択肢になる。[1]

エビデンス・科学的評価

StatPearlsの総説は、鼓膜穿孔と耳漏による定義、聴力・画像評価、局所治療と手術の適応をまとめている。[1]

安全性・注意点

鼓膜穿孔がある耳で耳毒性のある点耳薬を使うことや、重い合併症の見逃しが問題になる。治りにくい例や合併症が疑われる例では耳鼻咽喉科への迅速な紹介が必要である。[1]