アナフィラキシーは、急速に始まり生命を脅かすことがある重いアレルギー反応である。食物、薬剤、昆虫の刺傷などが主な原因となる。[1]
概要
アナフィラキシーでは、皮膚、鼻、口、のど、胸部、心血管系、消化管、神経系など複数の部位に症状が現れることがある。原因が特定できない場合もある。[1]
症状
じんましん、発赤、腫れ、くしゃみ、鼻づまり、唇や舌の腫れ、のどの締め付け、嚥下困難、息切れ、咳、喘鳴、胸部の圧迫感、弱い脈、失神、嘔吐、下痢、腹痛、めまいなどがみられる。[1]
主な原因
食物、薬剤、ハチなどの刺す昆虫が代表的な原因であり、運動やラテックスへの曝露が関係することもある。[1]
対応
重いアレルギー反応が疑われる場合は緊急対応が必要であり、アドレナリン自己注射器が使用可能なら直ちに使用することが示されている。[1]
関連項目
熱中症、
失神、
食物アレルギーを参照。
エビデンス・科学的評価
参考文献では、アナフィラキシーを生命を脅かし得る重篤なアレルギー反応として位置づけ、複数臓器に及ぶ急速な症状を特徴としている。[1]
安全性・注意点
呼吸困難、のどの腫れ、失神、ショックなどを伴う重い反応は救急疾患である。自己注射器があっても緊急医療への連絡が必要である。[1]