概要
PMSでは、腹部膨満、頭痛、乳房の張り、疲労などの身体症状と、気分の変化、いら立ち、不安、集中しにくさなどの精神・行動症状がみられることがある。[1]
原因
原因は完全には分かっていないが、月経周期に伴うホルモン変化が関与すると考えられている。同じホルモン変化でも症状の出方は人によって異なる。[1]
診断
PMSに単一の検査はない。症状が月経前5日間に少なくとも3周期続けて現れ、月経開始後4日以内に終わり、日常活動に影響するかなどを確認する。数か月間、症状と月経周期を記録することが診断に役立つ。[1]
治療
睡眠、運動、食事、ストレス対処などの生活上の工夫に加え、症状に応じて鎮痛薬、ホルモン避妊薬、SSRIなどの抗うつ薬、利尿薬などが用いられることがある。[1]
関連項目
月経困難症、子宮内膜症、過多月経(月経過多)を参照。