がんリハビリテーションは、がんやその治療による心身の障害と活動制限を軽減し、機能と生活の質を保つための患者中心の支援である。病期に応じて多職種が目標を共有して行う。[1]
対象となる問題
がん患者には疲労、痛み、認知機能の低下、筋力低下、気分の問題、日常生活動作の困難、排泄・性機能の問題、骨や軟部組織の障害などが生じ得る。補助具、運動、日常生活動作の練習などを用いて活動制限を軽減する。[1]
実施時期と目標
診断時から治療前に行うプレハビリテーション、治療中、治療後の回復期、再発時、終末期まで、がん診療の各段階が対象となる。痛み、疲労、移動や日常生活動作の低下がある場合は紹介を検討し、時期ごとに教育、急性期支援、慢性期支援、生活上の参加などの目標を設定する。[1]
支援の方法
身体・作業療法、運動、補助具、環境調整などを患者の目標と病状に合わせて組み合わせる。苦痛、社会経済的な障壁、交通手段、家庭・仕事・余暇への参加も含めて評価する。[1]
エビデンス・科学的評価
レビューでは、運動が身体機能、心肺体力、生活の質を改善し、がん関連疲労を軽減することを示したメタ解析が紹介されている。がんの種類、治療段階、障害の内容が多様であるため、介入は個別化される。[1]
安全性・注意点
血球減少、心肺機能低下、不安定な不整脈、骨転移による骨折リスク、制御されていない嘔吐・下痢などでは運動内容に制限が必要となる。とくに病的骨折の危険がある部位には荷重を避け、整形外科的評価を受ける必要がある。[1]
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がんリハビリテーション
がんリハビリテーションは、がんやその治療による心身の障害と活動制限を軽減し、機能と生活の質を保つための患者中心の支援である。病期に応じて多職種が目標を共有して行う。
がん・がん支持療法・身体療法
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