概要
BMIは体重と身長から算出する体格の指標であり、計算式は「体重(kg)÷身長(m)の二乗」である。短時間で算出でき、低コストで体を傷つけずに使えるスクリーニング指標として広く用いられている。[1][2]
成人の区分
CDCでは20歳以上の成人について、BMI 18.5未満を低体重、18.5以上25未満を健康体重、25以上30未満を過体重、30以上を肥満としている。肥満はさらに、30以上35未満をクラス1、35以上40未満をクラス2、40以上をクラス3に区分している。[2]
特徴と限界
BMIは体脂肪を直接測定するものではなく、脂肪、筋肉、骨の量を区別できない。また、脂肪の種類や体内分布も示さない。[1]
一方で、体脂肪量や分布を捉える他の測定法と中等度から強い関連を示すため、集団レベルの健康指標や個人のスクリーニングに利用される。[1]
個人評価での扱い
個人の健康状態を評価する際には、BMIのみで判断せず、既往歴、生活習慣、血圧、筋肉量、血糖、コレステロールなどの情報と合わせて考慮する必要がある。[1][2]
関連項目
患者報告アウトカム(PRO)、血圧、HbA1cを参照。