特徴
舌、口底、軟口蓋などに境界の比較的明瞭な赤色病変として現れることがある。白色部分を伴う混合病変となる場合もある。[1]
重要性
口腔の前がん病変の中でも、紅板症は異形成や悪性変化を伴う可能性が高い病変として扱われる。見た目だけで良悪性を確定することはできない。[1]
診断
持続する赤色病変では口腔外科などで評価し、必要に応じて生検による組織診断を行う。[1]
危険因子
口腔の前がん病変には、喫煙やその他のたばこ曝露、飲酒などが関係する。口腔紅板症もこうした口腔粘膜の前がん病変の一つとして評価される。[1]
組織診断の重要性
紅板症では組織学的に異形成やがんが認められる頻度が白板症より高い。臨床的な見た目だけでは悪性の有無を判断できないため、組織採取による評価が重要となる。[1]