仕組み
脚の深部静脈には血液を心臓側へ送る弁がある。弁が損傷したり静脈壁が弱くなったりすると、特に立位で血液が静脈内にたまりやすくなる。[1]
症状
脚の鈍痛、重さ、けいれん、かゆみ、立位で悪化する痛み、浮腫、静脈瘤などがみられる。進行するとうっ滞性皮膚炎、皮膚硬化、治りにくい下腿・足首の潰瘍を生じることがある。[1]
診断
病歴と診察に加え、二重超音波検査で静脈内の血流や血栓などを評価することがある。[1]
治療
長時間の立位・座位を避ける、運動、体重管理、創傷管理などに加え、弾性ストッキングで静脈還流を助ける。重症例では硬化療法、静脈内レーザーや高周波治療、静脈切除などが検討される。[1]
関連項目
深部静脈血栓症(DVT)、静脈瘤、レイノー現象を参照。