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ビタミンD

2026年8月13日 00:01 / 雨崎ハーリィ に保存された版

カルシウムの吸収や骨の維持などに関与する脂溶性ビタミン。食事やサプリメントのほか、皮膚での日光による産生もある。

概要

ビタミンDは、体がカルシウムを吸収するのを助ける栄養素である。カルシウムは骨をつくる主要な材料の一つであり、ビタミンDが不足すると、くる病や骨粗しょう症などの骨の問題につながることがある。ビタミンDは神経、筋肉、免疫の働きにも関わっている。[2]

どのように得るか

ビタミンDは、日光を浴びた皮膚でつくられるほか、食品やサプリメントからも得られる。食品では、卵黄、海水魚、肝臓などに自然に含まれ、牛乳、シリアル、ヨーグルトなどに添加されることもある。[2]

サプリメントには主にビタミンD2とD3が使われる。どちらも血中のビタミンDを増やすが、D3の方がより高く、長く上昇させる可能性がある。ビタミンDは脂溶性であり、脂質を含む食事や軽食と一緒に摂ると吸収されやすい。[2]

必要量

MedlinePlusが示す1日当たりの推奨量は、出生から12か月までが400 IU、1歳から70歳までが600 IU、71歳以上が800 IUである。妊娠中・授乳中は600 IUとされる。必要量は年齢や健康状態によって異なる。[2]

不足しやすい人

高齢者、母乳栄養の乳児、皮膚の色が濃い人、クローン病・セリアック病・潰瘍性大腸炎などで脂肪の吸収が低下している人、肥満がある人、胃バイパス手術を受けた人などでは、追加のビタミンDが必要になる場合がある。[2]

安全性・注意点

日光はビタミンDをつくる一つの方法だが、過度な日光曝露は皮膚の老化や皮膚がんにつながる。サプリメントが必要か、どの程度必要かは個人差があり、必要に応じて血液検査でビタミンDの状態を確認することがある。[2]

エビデンス・科学的評価

ビタミンDは骨代謝に不可欠である。サプリメントについては骨以外の多様な健康効果が研究されているが、すべての期待される効果が臨床試験で確認されているわけではない。