感染と病型
肺や喉に活動性結核がある人が咳、くしゃみ、会話、歌唱などをすると結核菌が空気中に広がり、吸い込むことで感染する。潜在性結核感染では症状がなく他者へうつさないが、将来免疫機能が低下した場合などに活動性結核へ進む可能性がある。[1]
症状
活動性結核の症状は感染部位によって異なる。全身症状として発熱、悪寒、寝汗、意図しない体重減少、食欲低下、疲労などがあり、肺結核では3週間を超える咳、血痰、胸痛などがみられる。[1]
検査
結核菌への感染を調べるには皮膚検査または血液検査が用いられる。感染が確認された場合、活動性結核かどうかを調べるため、肺結核では喀痰検査や胸部X線などが行われる。[1]
治療
潜在性結核感染と活動性結核はいずれも抗菌薬で治療する。治療期間は治療計画によって数か月に及び、処方どおりに服薬しないと結核菌が薬剤耐性を獲得して治療が難しくなることがある。[1]