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突発性難聴

2026年8月13日 14:20 / 雨崎ハーリィ に保存された版

突発性難聴は、原因が明らかでないまま数時間から数日のうちに急速に起こる感音性難聴で、片耳に生じることが多い。突然の聴力低下は医療上の緊急事態として扱う必要がある。[1]

症状

起床時に気づく、電話を片耳で使った際に気づく、発症直前に大きな破裂音のような感覚を自覚するなど、発症の気づき方はさまざまである。耳閉感、めまい、耳鳴りを伴うこともある。[1]

原因

診断された症例のうち原因を特定できるのは約10%とされ、感染、頭部外傷、自己免疫疾患、薬剤、血流障害、神経疾患、メニエール病などが原因となることがある。多くの症例では原因が不明である。[1]

診断

耳垢や中耳の液体などによる伝音性難聴を除外し、発症から数日以内に純音聴力検査を行って感音性難聴を確認する。必要に応じて血液検査、MRI、平衡機能検査などを追加する。[1]

治療

原因不明例では副腎皮質ステロイドが代表的な治療であり、内服または鼓膜を通して中耳へ注射する方法がある。治療は早いほど効果が期待され、2〜4週間を超えて遅れると聴力回復の可能性が低下するとされる。[1]

関連項目

耳鳴りメニエール病難聴を参照。

エビデンス・科学的評価

参考文献では、鼓室内ステロイド注射は経口ステロイドと同程度の有効性が示された臨床試験を根拠に、治療選択肢として用いられている。[1]

安全性・注意点

突然の難聴は耳垢や副鼻腔炎などと自己判断して受診を遅らせるべきではなく、発症後できるだけ早く医療機関を受診する必要がある。[1]