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QOL(生活の質)

2026年8月12日 22:44 / 雨崎ハーリィ に保存された版

本人が自分の生活や健康状態をどのように感じているかを含む広い概念。身体症状だけでなく、心理、社会関係、生活環境なども関係する。

QOLとは

WHOはQOLを、自分が暮らす文化や価値体系の文脈の中で、本人の目標、期待、基準、関心との関係から、自分の人生上の位置をどのように認識しているかという概念として定義しています。[1][2]

この定義では、QOLは単一の検査値や病気の有無だけで表すものではなく、本人の認識を中心に捉える概念として示されています。[1][2]

WHOQOL

WHOQOLはQOLを評価するためにWHOQOL Groupが開発した評価法で、文化を越えて利用できるQOL評価を目指し、15の国際的なフィールドセンターで同時に開発されました。[1]

WHOQOL-BREF

WHOはWHOQOL-BREFの資料と、さまざまな言語の翻訳版を公開しています。WHOの掲載ページには日本語版も含まれています。[2]

翻訳版を利用するときの注意

WHOは、掲載されている翻訳版はWHO自身が作成したものではなく、その内容や正確性についてWHOは責任を負わないとしています。英語版と翻訳版に不一致がある場合は、英語の原版が正式な版として扱われます。[1][2]

エビデンス・科学的評価

QOLは医療・公衆衛生研究で広く用いられるアウトカムで、WHOQOLなど複数の評価尺度が開発されている。尺度ごとに測る領域や目的が異なる。

安全性・注意点

QOLは主観的な側面を含むが、「本人が良いと感じれば安全性は問わない」という意味ではない。臨床的な利益・不利益と合わせて評価する。