概要
プラセボ効果とは、薬や施術そのものの特有の作用とは別に、治療への期待、安心感、過去の経験、医療者との関わりなどによって症状や感じ方が変化する現象を指す。
「気のせい」とは違う
プラセボ効果があるからといって、症状が嘘だったり本人が思い込んでいるだけだったりするわけではない。痛みや吐き気などの体験は、脳や自律神経、心理状態、周囲の環境など多くの要因の影響を受ける。
臨床試験では、本物の治療を受ける群とプラセボを受ける群を比較し、治療そのものにどの程度の効果があるかを調べることがある。
関連項目
ランダム化比較試験(RCT)、有害事象を参照。