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嗅球

2026年8月20日 01:57 / 雨崎ハーリィ に保存された版

嗅球は鼻腔から入った嗅覚情報を最初に処理する中枢神経系の構造で、嗅神経を介して受け取った信号を高次嗅覚領域へ送る。[1]

概要

嗅上皮の嗅受容ニューロンの軸索は篩板を通って嗅球へ入り、糸球体と呼ばれる領域で僧帽細胞などとシナプスを形成する。[1]

構造と機能

嗅球で処理された情報は嗅索を経て梨状皮質、扁桃体、嗅内皮質などへ伝わり、匂いの認識、記憶、情動反応などと結び付く。[1]

嗅覚情報の最初の中継点

鼻腔上部の嗅上皮にある嗅覚受容ニューロンの軸索は篩板を通過して嗅球へ入り、糸球体で僧帽細胞や房飾細胞などとシナプスを形成する。嗅球では周囲の介在ニューロンも働き、匂いの信号が調整される。[1]

大脳への伝達

嗅球からの出力は嗅索を通り、梨状皮質、扁桃体、海馬傍回などの領域へ伝わる。この経路により、匂いの認識は記憶、情動、食行動などと結び付く。[1]

エビデンス・科学的評価

嗅球は末梢の嗅覚受容と大脳の嗅覚・情動・記憶ネットワークをつなぐ最初の中継・処理部位である。[1]

安全性・注意点

頭部外傷、感染、神経変性疾患などで嗅覚低下が生じることがある。急な嗅覚変化や長く続く異常では原因評価が必要となる。[1]