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治療必要数(NNT)

2026年8月13日 05:07 / 雨崎ハーリィ に保存された版

一人の追加的な利益を得るために何人を治療する必要があるかを示す指標。

計算の考え方

NNTは絶対リスク減少(ARR)の逆数として表される。例えば対照群で20%、治療群で12%に悪い結果が起こる場合、ARRは8%で、NNTは約13となる。[1]

解釈

NNTが小さいほど、同じ期間・同じ条件では一人の追加利益を得るために必要な治療人数が少ないことを示す。ただし、対象集団の基礎リスクや追跡期間によって値は変わる。[1]

他の指標との関係

相対リスクだけでは治療によって実際に何人が利益を受けるか分かりにくい場合があるため、絶対リスク減少やNNTを合わせて見ると臨床的な大きさを理解しやすい。[1]

エビデンス・科学的評価

NNTは期間、対象、アウトカムによって変わるため、それらを明示して解釈する。

安全性・注意点

利益だけでなく有害事象についてNNH(害必要数)を見ることも重要である。