概要
出生後は胎盤に代わって新生児の肝臓がビリルビンを処理するが、機能が十分に成熟するまで時間がかかるため、多くの新生児で一時的に黄疸がみられる。生理的黄疸は通常、生後2〜4日ごろに目立ち、2週間以内に改善することが多い。[1]
原因と評価
重い黄疸は血液型不適合、赤血球の増加や破壊、感染、低酸素、肝・胆道疾患、遺伝性疾患などでも起こり得る。黄疸がみられる新生児ではビリルビン値を測定し、必要に応じて血算やCoombs試験などを行う。[1]
治療
多くは治療不要だが、ビリルビン値や上昇速度、在胎週数、日齢などに応じて光線療法が行われる。重症では静脈内輸液、免疫グロブリン、交換輸血が必要となることがある。[1]