位置づけ
NCCIHは、マインドフルネスストレス低減法(MBSR)を、心理的・身体的な補完的健康アプローチの一つとして扱っている。補完的アプローチは、標準医療と組み合わせて利用される非主流の方法を指す。[1]
慢性腰痛に対する研究
慢性腰痛では、MBSRが痛みの改善と関連した研究がある。NCCIHが紹介する2017年の米国内科医師会の診療ガイドラインでは、慢性腰痛に対する選択肢の一つとしてMBSRが挙げられており、その根拠の質は中等度とされている。[2]
慢性痛との関係
慢性痛全般では、マインドフルネスを基礎とした介入と認知行動療法はいずれも痛みの強さや身体機能を改善する可能性があり、両者の間に重要な差はみられなかったとする研究がある。[2]
安全性・注意点
MBSRを含む心理的・身体的な補完アプローチは、適切に行われる場合には概ね良好な安全性が報告されている。ただし、すべての人に無条件で安全とは限らず、健康状態や妊娠などの事情によっては内容の調整が必要になる場合がある。[2]