定義
発生率では新規症例だけを数える。一定期間の観察と、その事象が起こる可能性がある集団を明確に定める必要がある。[1]
計算
資料では基本式を「新規症例数÷(対象集団×観察期間)」として示しており、人年などの単位で表すことができる。[1]
有病割合との違い
発生率が新しく起きた症例を扱うのに対し、有病割合はある時点に存在する新旧すべての症例を扱う。発生率は一定期間に病気になるリスクを考える指標、有病割合は集団に存在する疾病負担を考える指標として区別される。[1]
利用
発生率は病気や事象がどの程度新しく起きているかを把握し、流行の追跡、公衆衛生上の資源配分、異なる集団間のリスク比較などに利用される。[1]