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高ナトリウム血症

2026年8月15日 03:55 / 雨崎ハーリィ に保存された版

概要

ナトリウムは細胞外液の主要な陽イオンで、体液量の維持に重要である。身体は口渇と抗利尿ホルモン(ADH)の働きによって水分を保ち、高ナトリウム血症を防いでいる。[1]

主な原因

最も一般的な機序は水分不足である。嘔吐、下痢、発汗、発熱、熱環境、利尿、腎疾患などで水分が失われるほか、中枢性または腎性尿崩症では自由水の喪失が起こる。まれに過剰なナトリウム負荷でも生じる。[1]

症状と評価

口渇、脱水所見に加え、急速または高度の上昇では易刺激性、傾眠、意識障害、昏睡など中枢神経症状が現れることがある。評価では体液量、血漿・尿の浸透圧、尿量などを確認し、原因を調べる。[1]

治療

治療では原因に対処しながら水分不足と循環血液量を補正する。重い脱水やショックがある場合はまず循環を安定させ、その後に自由水不足を補う。慢性の高ナトリウム血症では急速な補正を避ける必要がある。[1]